インパネ(インストルメントパネル)
工場では2つの造り方がある。
【熱風加熱式】 高温の熱風で温めて、金型を加熱する。それをシャワーで冷やす。
【オイル加熱式】 高温のオイルで金型を加熱する。
インジェクションライン
作る原料→樹脂ペレット材
(米粒の半分ぐらいの大きさ)
スクリューが回っていて、樹脂を溶かしながら型(パネルの形の隙間)の中に流し込む。
このときに出る不良品は再利用している。
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◇樹脂ペレット材 | ◇450トンと1500トンの機械がある | ◇パネル見本 |
骨と皮の部分の隙間にウレタンを注入して、発泡させる。
※余分な箇所はトリミング(150度〜200度の熱を持った刃で切る)
レーザーカット工程 表側から裏側との距離を測りエアバックが出てくるための切り込みをレーザーでいれていく作業。
塗装工程 製品の表面を美しくするために、塗装を施す工程。
局所排気装置 塗装をする際に出る、シンナーなどのガスを外に出す装置。
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◇インパネの完成 |
出荷 製品を台車に乗せて、自動車メーカーへ発送する。