質疑応答



Q.行橋の好きなところは?
A.・「自然が多くあり、自然・環境との調和がとれていること。」
  ・「いろいろな関連企業が集まっていて活気のある場所。」
  ・「交通の便が良いところです。」


Q.行橋に求めるものは?
A.・「地元企業に就職する人が少ないので、地元企業に勤めてもっともっとこの行橋を活性化させてほしいと思います。」


Q.高校生に期待することは?
A.・「ある企業では会議をすべて英語でするなど、グローバル化に向かっている社会に必要とされる人材になるために、海外に目を向け英語をマスターしておいた方がいい。また視野を広げるということで旅行はとても有効。旅行をすることで人脈を広げることも可能で、たまたま会った人が今でも企業相手になっていることもあります。旅行先でシルベスタ・スタローンに会ったこともあるんですよ。(専務・塚本さん)」
  ・「趣味を持つことも大事。音楽が趣味で、東京に行った時にはダウンタウンに会ったりもしたし、好奇心を持っていろんなところに足を運ぶことは決してマイナスにはならないから、どんどん行動していってほしいですね。」
  ・「在学中に取れる資格は取った方がいい。資格は第三者が認めてくれるものなので、とても大事で価値のあるものなので、企業側からするとたくさん資格を持った人は期待もされるので資格はとにかく取った方がいいです。」


Q.社員に求めていることは?
A.・「まず自分の仕事のキャパを決めないでほしいということです。たとえば1日のノルマを終えたから仕事が終わりと思うのではなくて、自分にできることをどんどんして欲しい。」
  ・「仕事に興味・関心を持ってほしいです。与えられた仕事を嫌々やるのも続かないと思います。」
  ・「資格も求めるものになります。」


Q.会社の存在とは?
A.・「生きがいとやりがい。昨今の不景気で周りがやる気をなくしている時にやる気が出るんです(笑)やる気からやりがいになって、成果が出て仕事に対して生きがいを感じるようになります。」


Q.セールスポイントは?
A.・「企業が大きくなりすぎていないことから、小回りがきくこと。」
   ・「2年前のドイツへの海外進出。」

  
・「派遣社員は使わず全員正社員ということ。」


Q.大切なことは?
A.・「個客第一主義。お客様に商品が届いて『いい製品だな』と思ってもらえること。それが喜びでもあります。」


Q.社会貢献していることは?
A.・「ボランティア活動に積極的に参加していることや環境に配慮していること。一人あたりの電気消費量を計算し、翌年の目標を立てている。国が25%削減を目指している以上は続けていこうと思っています。」
  ・「ちなみにヨーロッパ進出したことで、ヨーロッパのエコへの取り組みも知ることができ、風力・地熱発電がかなりあつい!詳細は企業秘密で(笑)」


Q.どうして、海外進出しようと思ったのか?
A.・「経済などを日本だけで考えてしまったら危ないと思ったから。リーマンショックでアメリカの経済がぐらつき、世界同時不況を招いた。それは、多くの国がアメリカに依存していたことが大きな要因でこれじゃああぶないと思った。中国のことにしても、中国はGDPが日本を越えて今経済的に成長しているけれど、もしも地方による貧富の差などから中国の経済が破綻した時、モノの生産を中国に依存している日本はとても大きな被害を受ける。国内産業をしっかりさせつつ、世界にも目を向けるということから、海外進出というのを考えました。」


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